ここではパドリングの方法やコースどりの考え方を私なりに紹介します。
ちなみにカヌークラブの友達とフェリーグライド（川を横切るテクニック）の話をしていたら私の考えていたイメージと彼のイメージは、だいぶ違っていました。１つのテクニックを取り上げてみても人それぞれのイメージやタイミングの取り方があると思うのでここで紹介する方法は、私、マスターの考え方ということで読んで下さい。
　それから私がカヌーテクニックについていろいろ調べたとき、最も参考になった本は、Ｂｉｌｌ Mason氏の　『PATH OF THE PADDLE 　An Illustrated Guide to Art of Canoeing』でした。『私とカヌー』のページにも紹介したように、このホームページはカヌークラブの会報連載用に書いたオリジナルのものですが、私にとってカヌーのバイブルであるこの本の影響が表現に現れているかも知れません。
　機会がありましたら、ぜひこの本を読んでもらえたらと思います。　　　マスター

ソロでのパドリング （まっすぐ進む)		その場でカヌーの 向きを変える		その場で平行移動する	流れの中 での判断 その１ その２
流れの中へ（１） ・岸から離れ岸に戻る ・ストリームイン　 　 　 ・フェリーグライド			流れの中へ（２） ・ストリームアウト ・バックフェリー	流れの中へ（３） ・バランスを保つ ・崩れたバランス を立て直す

　　

　一人でカヌーに乗り、湖などの静水において漕ぐことができるようになったら・・・。 自分の行きたい方向にカヌーを向けたり、横にずらせるようになったら基本はできているといえます。そうなったら川下りに挑戦です。
　川の水は流れていますが、波のない状態で水と一緒に流れているときは静水に浮かんでいることと同じです。