今年は、お盆休みと週末が重なってしまっていたので長い休みはとりにくいと思っていた。・・・こんなことを年明け早々から考えているんだから困ったものだ。そこで夏休みは無理なんだったら、今年は特に長いゴールデンウイークに旅をしようと、四国行きを計画した。四国行きはトレーラーを牽いてフェリーを使うと特に料金が高く、片道で北海道行きの往復分くらいかかる。でも北海道に行けないんだから・・・というつもりで、奮発した。
カヌーのお友達が、北海道行きのフェリーのチケット取りをしていることを聞いて羨ましかった。でも我が家は、北海道はないからと思い、東北方面の旅を検討していた。６月の終わり頃だったと思う。７月になり職場で夏休みなどの計画を立てる段になって、同僚が気を利かせてくれたこともあり休みを思ったより長くとれそうな感じになってきた。そこから我が家のチケットとりが始まった。
インターネットで北海道への航路と料金、さらに空席状況を確認。どこも満席であった。でも経験上、フェリーに限らずいろいろな旅行関係の予約は、キャンセル料が発生する直前などにあきがでるのではないかと思い、こまめに確認していた。２年前は、新潟−小樽の航路を往復とも使ったが、今回は往路と復路で違う航路を使おうと思っていた。いろいろ検討して、往路は新潟−小樽、復路は苫小牧東−新潟 を候補とした。この航路だと、小樽に早朝着き、帰りは苫小牧を夕方出るので効率よく遊べるんだよね。
いくどか予約した航路や客室の等級を変えていき、希望する予約がとれたのは７月の中旬あたりだった。これだったら苦労せずにチケットがとれるなと思った。北海道へ行ってからのプランをいろいろ考えながら準備をし、その日を待った。
第１部 新潟を発って小樽へ。そしてかなやま湖での釣り、空知川のカヌー、そしていろいろな出会い。
第２部 どんころ野外学校からカムイコタン公園キャンプ場へ。 歴舟川とその支流ヌビナイ川でのカヌー。
第３部 列車の旅、旭川から釧路まで『スーパーおおぞら』、釧路からの帰りは『リレーとかち』 和商市場のいくら。
第４部 旅を終えて